母親のスマートフォン(F-41A)をOS11にバージョンアップした後、着信拒否の項目がなくなる症状が発生しました。また着信拒否の項目はないが、スマートフォン内部では着信拒否が有効になっており、前のバージョンで間違って拒否した人を解除できないという問題が起きました。その時に実施した解決方法をまとめていきます。
検証環境:arrows Be4 F-41A OS11 ビルド番号V37R050A
経緯
スマートフォンをバージョンアップしたら、着信拒否の項目がなくなったんだけど・・・
取扱説明書を見ると設定場所がかわったみたいだよ?
そこを見たけど表示されてないのよ。写真送るね
え・・そんなことある?・・
解決策
色々操作したところ、電話のデフォルト設定が「かんたん電話」アプリになっていると「ブロック中の電話番号」の項目が表示されないことが分かりました。電話のデフォルト設定を「電話」アプリに変更したところ今回の問題は解決しました。
電話のデフォルト設定を変更する操作方法
操作手順:設定⇒アプリと通知⇒詳細設定⇒
デフォルトのアプリ⇒電話アプリ⇒
電話をタッチ⇒完了
上記の操作を試したところ「ブロック中の電話番号」が表示されて、着信拒否を解除することができました。
原因
ドコモショップで原因を聞いてみたところ、F-41Aとは違う富士通のスマホであれば電話のデフォルト設定が「電話」になっていない場合、下記の画像のようにメッセージが表れて「設定しない」を選ぶと電話のアプリが終了して「設定する」を選ぶと電話のアプリが開けるそうです。
ちなみにOS11のF-41Aは「電話」アプリをデフォルトに設定しなくても電話アプリが開けます。この事が今回の原因だと説明をうけました。ショップの人からは「今回の問題について報告しておきます」と説明があったため、今後のアップデートに期待ですね。
ひとまずF-41Aで同じ症状が出ている方は、電話のデフォルト設定を「電話」アプリに変更してみてください。以上です。
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